中古車輸出価格の上昇ってホント??
最近巷で中古車価格が上がってきているっていう記事をよく目にしませんか??
私がこの業界で働いているからですかね?(笑)
でも半導体不足で新車の納車が遅れていて、その間に入ってくるであろう中古車が入ってこないので、中古車の数が減ってきています。
学生の時に物が少ない時には物の価格が上がって、物が余ると物の値段が安くなるって勉強をしたのを覚えていないですか?
今まさに物(中古車)が少ない状態なんです!
よくテレビで電気自動車とか水素自動車なんていうカッコいい話題がよく上がりますが、中古車輸出の大半が日本でいうとちょっと年式が古くて過走行な車なんです!
ちなみに北海道では敬遠されやすい2WDの値段も結構高くなります。何故かと言うと輸出先は雪が降らない国が多いからです。(ロシアとかモンゴルは降りますが…)
日本の車は古くても距離が走っていても、2年に一度車検を通さないと走らせてくれません。また、車の扱い方も世界的に見ればトップクラスで大事に乗ります!
つまりどんな車でも日本できちんと車検を取って乗っている限り、皆様が知らない価値があるかもしれないんです!
そんな中で「もうこんな古い車なんて誰も買わないよ〜」と言って売値が付かないと諦めている方は結構いると思います。
恐らくそこに真矢みきさんがいたら、「諦めないで!」と言って怒られてしまいますよ〜。
長くなってしまいましたが、お車の査定を頼む時はその辺の事を頭に入れておくと思っていたよりも得をするかもしれませんので、愛車が2WDでも古くても距離がぶっ飛んでいても、この言葉を思い出して下さい!
諦めないで!
PS… 今更ですが、全ての車に海外の需要があるわけではないので、過度な期待はご遠慮下さい…