タイヤの空気圧のお話
みなさんはタイヤ交換をした時、空気圧の調整をしてますか?
整備工場やスタンドなどで交換をしてるから自分は大丈夫だと思っていいませんか?
恐らくタイヤ交換をした所で空気量は合わせているとは思いますが、タイヤやホイールキャップが古くなってくると、空気の抜けが早くなる事があります。
頻繁に空気圧を測る事は難しいと思うので、目視でも良いので定期的にタイヤが沈んできていないかのチェックをして下さい!
それと自分でタイヤ交換をしている方は、交換後に空気圧だけでもお近くのガソリンスタンドや整備工場で必ずチェックする事を推奨します!
気温の差が激しい北海道ではタイヤとホイールの消耗が激しいので、車庫で半年間タイヤを保管していただけでも空気が抜けているタイヤが多いです!
タイヤの空気圧が少ないと、
- 転がり抵抗が大きくなり燃費が悪くなります。
- ハンドルが重く感じて、スムーズにカーブが曲がれなくまります。
- タイヤが転がるたびに伸び縮みを繰り返すため、タイヤの表面にひび割れが生じやすくなります。
- わかっているとは思いますが、パンクしやすくなります。
逆にタイヤの空気圧が多すぎると、
- 路面との接地部分が中央に集中し、トレッドセンター部の偏摩耗が発生しやすくなり、タイヤの寿命を短くしてしまう原因となります。
- タイヤの元々持っているクッション性は適正な空気量によって最大限発揮されます。よって空気圧が高すぎるとそのクッションが硬くなり、快適性が損ねてしまいます。
- タイヤのゴムがピ〜ンと貼っている状態なので、道に落ちている石や異物によって傷が付きやすくなります。
よって、空気圧が低すぎても高すぎても良い事はないので、適正数値に合わせるようにしましょう!
下の図のように↓適正空気圧を確認してから空気を入れましょう♪
タイヤのケアを怠ると、命に関わります!
今回は空気圧のお話をしましたが、タイヤの残り溝や年式もしっかりとチェックをして下さい!
車検では溝が1,6mmあれば問題なく通りますが、1,6mmしか溝のないタイヤは素人の人が見てもツルツルな感じがしますので、すぐにわかると思います。
車検に通ったからといって決して油断をしないで下さい!
溝がなくなってきたら、必ずお近くの整備工場に相談をして下さい!
タイヤの寿命は基本的に5年と言われています。
タイヤ溝がまだ残っていたら、それ以上乗れるタイヤもありますが、不安であればこれもお近くの整備工場で確認をして下さい。
もちろん旭川にお住まいの方にはバイキングでもチェックをさせて頂くので、少しでも不安であればいつでもお声をかけて下さいね〜♪