海外の車事情(アメリカ編)
私津山は、学生時にフロリダやセントルイスで留学をしていました。そんな私がアメリカの車事情を少し語らせていただきます!
このブログは、私の感想で書いているだけのなので、そんな事はないよ〜という方もいるとは思いますが、あくまで個人の見解である事をご理解下さい。
さて、
アメリカの車は本当に多様!
アメリカの車事情は非常に多様で、いい車とそうでない車との差が激しいのが特徴です。
大きな道路を走っていると、隣にランボルギーニに乗った中年の男の人が、凄まじいまでのナイスバディの女性を横に引き連れて走っているかと思えば、その横には走っているのが不思議なくらいのボロボロの車が走っていたりします。
車検制度がない?保険はどんな感じ??
そもそも車検制度がなく、定期的なメンテナンスが義務付けられていないため、ボロボロの車も多く見かけます。特に雪が降らない地域では、窓が割れている車に透明なラップで窓を覆っているような光景も珍しくなく、その自由さには驚かされます。私がいたフロリダでは、そういう車をよく見かけました。
自賠責保険も存在せず、すべて任意保険でまかないますが、この保険料は非常に高く、未加入者も多いです。そのため、多くのトラブルが発生しがちです。
かくいう私も….. 今回はここには触れません、時効なので、お話ししても良いですが(笑)
結論は、事故に巻き込まれた際に相手が無保険であるケースも少なくないため、アメリカでの運転には注意が必要です。
大きい=正義!
最近は少しずつ「無駄=カッコ悪い」というような考え方も広がって来てはいますが、まだまだアメリカの道路を走っていると、GM社のエスカレードのような大きな車が多いことに気付きます。アメリカでは「大きいイコールカッコいい」という価値観が根強く、大きな車でカッコつけている男性が多く見られます。ガソリン代が日本と比べてかなり安いため、大きくて燃費の悪い車でも維持することが可能です。
また、高級車を除いて、走行距離や外装の傷に対して寛容な人が多いのも特徴です。アメリカでは実用性が重視され、多少の傷や距離が走っていることは気にしないという考え方が一般的です。この点は日本と大きく異なります。
さらに、車内の音響にこだわる人が多く、特に大音量で音楽を楽しむ車が多いのもアメリカならではの光景です。道路を走っていると、窓を閉めていても聞こえるほどの大音量で音楽を流している車を頻繁に見かけます。これもまた、アメリカの車文化の一端を象徴しています。
最近は電気自動車の普及も進んではいますが、2023年の段階でまだ7,6%程度とのデータが出ています。IT関係の人達や意識の高い人達から意識が少しずつ変わっては来ていますが、まだ全体的な流れはそこまで変わって来てはいないかと思います。
感想
皆様も、もし海外に行くチャンスがあれば、日本とは違うことがたくさんあることに気付くでしょう。
その違いをできるだけたくさん見つけることで、非常に面白い経験ができると思いますよ〜。