古いトヨタ車は高価買取のチャンス!
「日本ではもう古くて価値がない…そんなトヨタの車が、海外ではなんと高値で取引されているのをご存知でしょうか?ランクルやプリウスのような定番モデルではなく、一見すると普通の車、もしくは古い車種が驚くほどの人気を誇っているんです。今回は、そんな意外なトヨタ車10台をピックアップし、その魅力と人気の理由を深掘りしていきます!」今回はランドクルーザー系やハイエース系などの人気車種は除いています。
我々が住む旭川市やその近郊では、そのようなお車がたくさん走っているのを見かけます。そういったお車は査定に出してもプロであるはずの買い取り側がその価値を知らない場合は結構たくさんあるんです!そういう場合は、「査定額がZEROです!」と言われて、お客様も「そうだよね〜、こんなに古いからね〜」という感じで査定額が付かない車として扱われる事が多々あると聞きます!とてももったいないお話なので、ここで紹介する車はもちろん、その他の車でも思わぬ高査定額が付くかもしれませんので、お車の査定を考えるときは是非この事を頭の中に入れておいて下さい!
1. トヨタ アレックス、カローラランクス
アレックスは2000年代初頭に登場したコンパクトハッチバックで、日本ではファミリー向けの実用車として人気がありました。しかし、その手頃な価格と信頼性が海外では大きな魅力となっています。特にアジアやアフリカの新興国では、経済的な事情から中古車へのニーズが高く、シンプルな構造とメンテナンスの容易さが評価されています。また、燃費の良さと運転のしやすさから、都市部での足としても重宝されているのです。
2. トヨタ カリブ
カリブは1980年代から90年代にかけて販売されたステーションワゴンで、アウトドア志向のユーザーに愛されました。海外では、その使い勝手の良さと頑丈なボディが評価され、ファミリーカーやアウトドア車として需要があります。特に、オフロード性能もある程度備えているため、農村部や山岳地帯での移動手段として重宝されています。また、広い荷室と高い積載能力が、レジャーやビジネス用途においても高く評価されています。
3. トヨタ スターレット
スターレットは、1970年代から90年代にかけて製造されたコンパクトカーで、特に80年代のモデルが海外で人気です。軽量で燃費が良く、シンプルなメカニズムが故に信頼性が高いことから、アフリカや中東、アジアの国々で都市部の移動や配達車として重宝されています。特に、パーツの入手が比較的容易であることから、メンテナンスが簡単でコストが抑えられる点も評価ポイントです。
4. トヨタ マークII、クレスタ、チェイサー
日本の90年代を代表するスポーツセダンとして知られるこれらの車種は、ドリフトシーンで特に高い人気を誇ります。海外では、日本車のスポーツセダンに対する熱狂的なファンが多く、特にマークIIやチェイサーのターボエンジン搭載モデルは高値で取引されます。FR(後輪駆動)の車両特性がドリフトに適しており、チューニングや改造のベース車としても需要があります。アメリカやオーストラリアのモータースポーツファンから特に高く評価されています。
5. トヨタ カローラ(特にAE86)
カローラは世界中で販売されているトヨタの定番車種ですが、特に1980年代のAE86はスポーツカーやドリフト車として人気です。軽量なボディとFRレイアウト、そして扱いやすいハンドリングが、モータースポーツ愛好者から高い評価を受けています。現在ではAE86はクラシックカーとしての価値もあり、愛好家の間では非常に高いプレミア価格が付くことも珍しくありません。また、他のカローラもシンプルな構造と耐久性から、新興国での一般車としての需要があります。
6. トヨタ セリカ
セリカは1970年代から2000年代初頭にかけて販売されたスポーツクーペで、特にラリーレースでの実績があるモデルが海外で高く評価されています。軽量でスポーティなデザイン、そしてターボエンジンを搭載したGT-Fourモデルなどが欧米の車愛好家に人気です。中古市場では、良好な状態のセリカがクラシックスポーツカーとしてプレミア価格で取引されることもあります。ラリーカーとしてのセリカの歴史が、その価値をさらに高めているのです。
7. トヨタ MR2
MR2はミッドシップエンジンを搭載したトヨタのスポーツカーで、特に1980年代から90年代にかけてのモデルが人気です。軽量なボディとリアエンジンによるスポーティな走行性能が、欧米のドライビング愛好家の心を掴んでいます。特に、1990年代のMR2(SW20)は、エンジンパフォーマンスやハンドリングが高く評価され、コレクターズアイテムとなっています。
8. トヨタ コロナ
コロナは、1960年代から80年代にかけて製造されたミドルクラスのセダンで、そのシンプルで堅牢な作りが一部の新興国で人気を集めています。特にアジアやアフリカでは、耐久性の高さと部品の入手のしやすさが評価され、農村部での移動や商業用途として重宝されています。古いモデルでもエンジンが頑丈で長持ちするため、未だに現役で使われているケースが多く見られます。
9. トヨタ プレビア
プレビアは1990年代に販売されたミニバンで、日本ではファミリーカーとして親しまれていました。海外では、その独特なエッグシェイプのデザインと広い車内空間が評価され、特に北米でファミリーカーとして人気を博しました。現在でも、中古市場で良好な状態のプレビアは高値で取引されることがあり、キャンピングカーとしての改造ベース車としても需要があります。
10. トヨタ イプサム
イプサムは、1990年代から2000年代にかけて販売されたミニバンで、広い室内空間と多様なシートアレンジが特徴です。特に新興国では、ファミリーカーとしての利便性が高く評価され、古いモデルでも根強い人気を誇っています。メンテナンスのしやすさや耐久性から、都市部だけでなく地方でも活躍している車種です。
これらのトヨタ車は、日本ではすでに古いモデルとして見られがちですが、その信頼性、耐久性、特定の用途における機能性が海外では高く評価され、思わぬ高値で取引されているのです。あなたのガレージに眠る古いトヨタ車が、実は海外でお宝になるかもしれませんよ!
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