暖房使用時にA/CのスイッチがOnになっていませんか?
もう北海道はすっかり冬の景色ですね…
夏が大好きな私としては、とてもとても辛い日々です…(涙)
さて、
今回は北海道の冬には欠かせない、車のエアコンとヒーターに付いて話します。
みなさんは、エアコンのスイッチはどうなってますか?
まず、車の暖房の仕組みについて簡単に説明します。
車の暖房は、エンジンの冷却によって発生する熱を利用しています。そのため、基本的にエンジンの排熱を利用しているだけで、暖房自体は燃費に大きな影響を与えません。
それでは、ACボタンON/OFFそれぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
ACボタンOFFの場合
- メリット:
- 燃費への影響が少ない(暖房自体はエンジンの排熱を利用しているため)
- エンジンのパワーを暖房以外に使えるため、加速などがスムーズになる場合がある
- デメリット:
- 車内の除湿ができないため、湿度が高い場合窓ガラスが曇りやすい
- 外気導入の場合、花粉やPM2.5などを車内に取り込みやすい
ACボタンONの場合
- メリット:
- 除湿効果があるため、窓ガラスの曇りを素早く取ることができる
- 空気を乾燥させるため、車内の空気が比較的クリーンになる(内気循環の場合)
- デメリット:
- エアコンのコンプレッサーが作動するため、若干燃費が悪化する
- エンジンのパワーがコンプレッサーにも使われるため、加速などが若干鈍くなる場合がある
つまり、
- **基本的には暖房時はACボタンをOFFで問題ありません。**暖房はエンジンの排熱を利用しているため、ACをOFFにしていても十分に暖まります。
- **窓ガラスが曇ってきた場合や、車内の空気をリフレッシュしたい場合には、ACボタンをONにすると効果的です。**曇りが取れたり、空気が入れ替わったら、再度ACをOFFにすることで燃費の悪化を抑えることができます。
その他補足
- 最近の車では、エアコンの性能が向上しており、ACをONにした状態でも燃費への影響は以前ほど大きくありません。
- ハイブリッド車やアイドリングストップ機能搭載車は、エンジンの停止状態によってエアコンの作動状況が異なるため、上記と異なる場合があります。詳しくは車の取扱説明書をご確認ください。
これらの情報を参考に、状況に応じてACボタンを使い分けて、快適なドライブを楽しんでください。
というわけで、
冬場に運転をする方は、お車の中で寒い思いをするくらいであれば、きっちりと車内を暖めて快適に運転をして下さい!
お部屋の温度を1℃や2℃下げるのとは違い、車内の温度を少し下げたくらいでは意味はほとんどありません!
それならそれで、寒〜い冬も運転をしている時くらいは、快適な温度で冬のドライブを楽しんじゃいましょう〜〜😆
結論
夏は、涼しくする為にエアコン(A/C)のスイッチはOnにしましょう!
逆に冬の場合は、エアコン(A/C)のスイッチはOffにしましょう!
番外….
電気自動車の暖房は全て電気で作られますので、ここで述べた通りではない事をご理解下さい。
全てのエネルギーを電気で賄うので、エアコンや暖房を使うと電気の使用量がとても増えます!
ちなみに私(津山)は日産のリーフを乗っています。
イメージですが、冬場のバッテリーの減り具合は夏と比べて半分くらいです…😅