アメリカへクラシックカーを初輸出
こんにちは。ブログを書いている社長の津山です。
いきなりですが、去年なんとフィジーに行ってきました。
その時に話は聞いていたのですが、道路で走っている車のほとんどは日本から輸出された中古車でした。
そこで私は日本の方々に喜んでもらえる事も素晴らしいのですが、どうせならもっと広げて世界の方にも喜んでいただけるのではないと考えました。以前からぼんやりとは思っていたのですが、今回ははっきりと自分が車を輸出するというイメージを頭の中で描く事ができました。
そこで色々調べていくと、ジャパニーズカートレードドットコムというサイトを見つけました。ビーフォワードとかトレードカービューとかいう大手はあるのですが、より現地の人に近いサービスを行なっている会社だと思ったので、ジャパニーズカートレードドットコムを選びました。
早速何台かの在庫車を乗せて車を売り始めました。ですが、話があってもなかなか最後まで行かずに売る事がずっと出来ずにいました。そんな中記念すべき海外輸出第1号の車が売れました!それは何と1993年製のマツダのファミリアGT-R!
日本でも知っている方は多い名車で、店舗に置いてあった時もたくさんの方々から「これどうしたの?」「いくらするの?」「懐かしいな〜」など様々な声をかけてもらいました。
もちろん輸出のサイトからもたくさんのお問い合わせをいただき、この車に対する皆様の愛情が伝わってきました。
最初はアイルランドの方が欲しがったのですが、ご縁がなく次の欲しい方を探していました。
それから1週間後くらいにアメリカの方が問い合わせをしてくれて、ずっと探していたと言ってもらい、写真を送ったりチャットしたりして、最後にやっと買ってくれました!
12月に買ってくれると言ってから納車をするのに3ヶ月程かかりましたが、無事に3月10日にロサンゼルスのロングビーチ港(響きが無駄にカッコいい😂)につきました。
車が到着したらすぐにアメリカから連絡があり、写真まで撮って送ってくれました。
初めての輸出で通関を通したり、商習慣の違う方と商談をしたり大変でしたが、こうやって写真を送ってくれて喜んでくれるととてもやりがいを感じました!
早速お客様はロサンゼルスから自宅のあるサンディエゴまで爆走で走ったみたいです(笑)
もしもあなたのガレージに眠っているクラシックかーなどがあれば、ぜひ教えて下さい!
もしかしたらお宝の可能性もありますよ〜。
左の車がファミリアGT-R
黄色ではなく黒い車です(笑)